NEWグランピングスポットを目指す1泊2日のサイクリング旅
尾道港レンタサイクルターミナル ⇒ 尾道市街地(パン屋航路) ⇒ (向島) ⇒ 因島(渚の交番SEABRIDGE~はっさく工房まつうら) ⇒ 生口島“瀬戸田”(SOIL SETODA~耕三寺博物館“未来心の丘”~しまなみドルチェ)
※演出の都合上、出演者は一時的にマスクを外しています。カメラマンはマスクをした状態で撮影を行いました。
尾道港レンタサイクルターミナル ⇒ 尾道市街地(パン屋航路) ⇒ (向島) ⇒ 因島(渚の交番SEABRIDGE~はっさく工房まつうら) ⇒ 生口島“瀬戸田”(SOIL SETODA~耕三寺博物館“未来心の丘”~しまなみドルチェ)
※演出の都合上、出演者は一時的にマスクを外しています。カメラマンはマスクをした状態で撮影を行いました。
旅のスタートは尾道市の「尾道港レンタサイクルターミナル」から。生口島に誕生したグランピングスポットを目指して1泊2日のプチトリップ! 島々に点在する素敵な場所に自由気ままに立ち寄りながら、のんびりサイクリング。グランピング施設でアクティビティ体験も楽しみます!
まずは今回の旅で重要な自転車選びからスタート。しまなみ海道には13箇所のレンタサイクルターミナルがあり、全てのターミナルで乗り捨ても可能(電動アシスト自転車とタンデム自転車を除く)。旅のプランに合わせて選択肢が多く持てるのは嬉しい!
今回の旅行は総移動距離約70kmの予定。「長距離なら爽快に走れるクロスバイクがおすすめですよ」とスタッフにアドバイスをもらって、クロスバイクに決定!
出発前の点検と説明を受けて、行ってきま~す!
■料金(1日)
2,000円(小学生以下500円)
電動アシスト自転車(大人用のみ)2,500円
※その他、保証料として大人1,100円、小学生以下500円が必要。
【お問い合わせ先】
名称: 尾道港レンタサイクルターミナル
住所:尾道市東御所町地先(駅前港湾駐車場)
電話:0848-22-5332
営業時間:3~11月7:00~19:00 12~2月8:00~18:00
定休日:無休
URL:shimanami-cycle.or.jp/rental/
朝イチで自転車を借りて、目的地に向かう前に尾道本通り商店街にある人気店「パン屋航路」へ。朝7時からオープンしているので早朝の出発でも立ち寄れるのが嬉しい! 地元のみならず多くの観光客、サイクリストが足繁く通う人気ベーカリーです。
店の外まで焼きたてパンの香ばしい匂いが漂ってきます。
ハードパン、サンドイッチ、ベーグルなどラインナップが豊富。ベーグルはプレーン(180円)をはじめ、チーズ&チーズ(340円)や抹茶と黒豆(290円)など、全部で9種類。
「どれにしようかな~」と美味しそうなパンを前に迷っちゃう…
クロワッサン(250円)とチョコベーグル(330円)に決定!
店前のベンチでいただきます。時間に余裕があれば自転車で少し走って海岸沿いで食べるのもおすすめ!
名称:パン屋航路
電話:0848-22-8856
住所:尾道市土堂1-3-31
営業時間:7:00~18:00
定休日:月曜・火曜
URL:panyakoro.shop-pro.jp
ひとつ目の島、向島へ渡るにはフェリーを利用。実は日本一短い区間が尾道ー向島間。5分間の海上散歩は、まさにあっという間。フェリー乗り場は3箇所あり「向島行き」の船ならどこから乗っても大丈夫。乗船手続きなども必要なく、やって来たフェリーに乗り込んでOKです。
向島を通って因島へ。
大きな恐竜のオブジェが目印。因島アメニティ公園に到着!
「渚の交番 SEABRIDGE」は日本財団が豊かな海を次世代に引き継ぐための一環として行っているプロジェクト。海に関わる地域のさまざまな団体や活動について、”海×教育”や、”海×観光”など各拠点での重点テーマを定めて地域づくりの総合拠点として開設・運営しています。全国で9箇所目となるこちらは、広島県初の記念すべきスポット。カフェとして利用できるほか、ブックディレクターがセレクトした絵本を閲覧できるギャラリースペースでもあります。館内利用年会費500円(中学生以下無料)は海をキレイにするための活動に役立てられるそう。
海をテーマに、子どもはもちろん、大人も惹きつけられる絵本をセレクト。「絵本を読んで、少しでも海への興味を持ってもらうきっかけになれば嬉しいです」と絵本ディレクター。
「わ~♡この本、懐かしい!」「子供の頃、よく読んでもらってた絵本だ!」
サイクリストにおすすめしたいのが、施設の南側にあるテイクアウト専用のカウンター。サンドイッチやドリンクなどが店内に入ることなく注文できます。テイクアウトのみ利用なら、館内利用年会費は不要。
海のクリームソーダ(左)と夕陽のクリームソーダ(右)各750円
テラス席でのんびりと海を見ながらカフェタイムをしっかり満喫。気になる場所を見つけたら、思うままに動けちゃうのもサイクリング旅のイイところ♡
名称:渚の交番 SEABRIDGE
電話:0845-24-1212
住所:尾道市因島大浜町87-1
営業時間:10:00~17:00
定休日:水曜
URL:sea-bridge.jp
因島の美味しいものといえば、ふわふわでもっちりあま~い「はっさく大福」ですよね。因島の特産品でもあるはっさくをより美味しく食べるために考案されたのがこの大福。考案者の元に弟子入りし、修業を積んだ店主が営むのが「はっさく工房 まつうら」です。
「はっさく工房 まつうら」のはっさく大福は、おもちを使うのが特徴。ジューシーな果実をしっとりと包む、おもちならではの弾力も人気の秘密。
「季節の旬なフルーツを包んでいます。だから店頭にはっさく大福がない季節もあります!はっさく大福は10月中旬〜5月のゴールデンウィークまでの期間限定となります」と因島出身の店主、松浦さん。
取材に訪れた際のラインナップは、(右上から時計回りに)栗大福(250円)、シャインマスカット大福(220円)、いちじく大福(300円)、ブルーベリー大福(200円)。
「フルーツが丸ごと入っててジューシー! ふわふわのおもちと果実を包んだ白あんとの相性もたまりません」
名称:はっさく工房 まつうら
電話:0845-23-7087
住所:尾道市因島田熊町4862-10
営業時間:8:30~17:00 ※売切次第終了
定休日:水曜・木曜・ほか不定休あり
URL:はっさく.com
せっかくなので、目的地へ向かうルートから少し外れて生口橋のまわりをサイクリング! すると、橋の真下に小さな公園を発見。見上げる生口橋は大迫力~!
青い空と海、そして白い橋! まさにしまなみ海道の美しさを凝縮したビュースポット! もちろんしっかり記念撮影も♡
2021年4月、瀬戸田港から徒歩1分の場所に誕生した〝街のリビングルーム〟「ソイル瀬戸田」。カジュアルな食堂、スペシャリティコーヒーロースター、ゲストハウス、瀬戸田で楽しむアクティビティを提案してくれる複合型施設です。誰でも自由に使えるラウンジスペースでは旅人と地域住民が同じ空間に集い、まちの魅力を楽しそうに共有する姿も。
1階にある港の食堂「MINATOYA」でランチタイム。瀬戸田周辺で獲れた魚介や新鮮な野菜など、漁師や農家が心を込めて作った素材そのものを味わえる料理でおもてなし。※ランチメニューは季節によってメニューが変更する場合もあります。
瀬戸内の魚介ダシ香る、湊屋フォー(980円)
ピーナッツバターとすりごまの漬けダレに漬け込んだ瀬戸内海産の鯛が主役。鯛茶漬け(1,300円)
環境へ配慮した特別な農法で生産されたコーヒー豆を扱う「Overview Coffee」。「ソイル瀬戸田」での出店が日本初出店となり、これらの世界観を体験できるワークショップなど、様々なイベントも企画されているそうです。コーヒーは「MINATOYA」で提供するほか、テイクアウトもOK。
「Overview Coffee」のスペシャルティコーヒー(400円〜)をテイクアウトで。
美味しいごはんでお腹を満たしたら、「瀬戸田のフォトジェニックスポットへ向かうよ~!」
名称:MINATOYA(Soil Setoda)
電話:0845-25-6511
住所:尾道市瀬戸田町瀬戸田254-2
営業時間:月・火曜8:30~16:00(LO)
木~日曜8:30~16:00(LO)、18:00~20:30(LO)
定休日:水曜
URL:soilis.co/locations/setoda/
浄土真宗本願寺派の寺院・耕三寺に付属する「耕三寺博物館」。日本各地の有名な建築物を模して建てられた堂塔が敷地内に立ち並び、寺院でありながら博物館として多くの観光客を建築美で楽しませてくれます。
国登録有形文化財にも指定されている耕三寺本堂。京都宇治の平等院鳳凰堂を模した建造物で、「こんなに近寄ってもいいの?」と思うほど、近くで観賞することができます。
色鮮やかな美しい建造物を堪能したあとは、真っ白な世界へ足を運ぼう。広島県世羅町出身の世界的彫刻家、杭谷一東氏が手掛けた巨大なアート作品「未来心の丘」。新しく造られたハート型オブジェは映え必至♡
大理石はすべて、杭谷氏がアトリエを構えるイタリアで採掘されたものなんだそう。
真っ白な世界から見渡す瀬戸内海。ピカピカのお天気の日は眩しいほど!「絶対に行きたかったスポットでたくさん写真が撮れて嬉しい~♡」
どこを切り取ってもフォトジェニックな「未来心の丘」。スマホはフル充電しておくことをお忘れなく♡
名称:耕三寺博物館
電話:0845-27-0800
住所:尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2
営業時間:9:00~17:00 定休日:年中無休
入館料:大人1,400円、大学生1,000円、高校生800円、シニア(65歳以上)1,200円 ※中学生以下無料
URL:www.kousanji.or.jp
地元産の素材を使用した35種類以上ものジェラートで人気の「しまなみドルチェ」。島内のみならず、広島を飛び出して東京にも店舗を構えるほどの実力店です。瀬戸田町内には2店舗を構えており、今回は耕三寺の前にある「耕三寺前店」へ。
瀬戸田のデコみかん、レモン、夏みかん、はるかなど瀬戸田の柑橘は、季節によって異なりますが全部で6種類。「どれにしようかな~?」としばらく迷う時間も楽しみのひとつ。
じっくり選んで、瀬戸田のレモン&いちごのソルベと、伯方の塩&瀬戸田のデコみかん(ともにダブル500円)をチョイス。3種類を選べるトリプル(600円)も人気!
「しっかり甘いのに、お口の中はとっても爽やか~♡」心にも栄養をチャージしたら、本日の宿へもうひと走り!
名称:しまなみドルチェ 耕三寺前店
電話:0845-26-4046
住所:尾道市瀬戸田町瀬戸田546
営業時間:10:00~16:30
定休日:不定休
URL:www.setoda-dolce.com
※上記は2021年10月現在の情報です。
※価格はすべて税込金額を表示しています。
自転車が真ん中にある「旅」~尾道・因島・瀬戸田篇~【その2】に続く…
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