しまなみ体験記
電動自転車でス~イスイ♪ これがワタシの〝しまなみ海道チル旅〟【2日目】
かわいすぎるはっさくんのヘルメットも借りられる!
因島(土生港ターミナル)🚵大山神社(因島)🚵六大陸(因島)🚗尾道市街地(尾道港レンタサイクルターミナル)🚵尾道商店街🚵ONOMICHI U2🚵HIBI COFFEE ~(千光寺山ロープウエイ)~ PEAK(千光寺公園)
翌朝「HUB INN」をチェックアウトして向かったのは、尾道市営中央駐車場1Fにある「因島レンタサイクル事務所(土生港ターミナル)」。こちらでは電動アシスト自転車をはじめさまざまな種類の自転車を用意しています。電動アシスト自転車を借りると、もれなく貸してくれるのが尾道因島のイメージキャラクター「はっさくん」のヘルメット。すれ違う人を必ずほっこり笑顔にさせるかわいいヘルメットをかぶって因島をサイクリング~!
※この記事は2022年12月の情報です。最新の情報については各施設へお問い合せください。
8:30から受付スタートなので朝早くの出発もOK。
こちらがかわいいと話題のはっさくんヘルメット♡ 手作り感があって大切に扱いたくなる愛おしいヘルメットです。
■料金:2,000円(4時間まで)
※保証料3,000円が必要。精算時に返金
名称:因島レンタサイクル事務所
住所:尾道市因島土生町1899-31
電話:0845-22-3362
受付時間:8:30~19:00(11月~3月は~17:00)
定休日:なし
電動アシスト自転車だから、急な坂道もスイスイ登れる~!
サイクリストの聖地! 自転車神社を参拝
サイクリストの間では既に知られている「自転車神社」。しまなみ海道を訪れるサイクリストなら必ずルートに入れておきたい人気スポットです。「大山神社」の境内にあり、自転車の神様を祀った日本で唯一の神社。2日目はチル旅の安全祈願からスタート!
3つの鳥居をくぐって「安全」「盗難」「良縁」を祈願しました。
参拝の記念に御朱印(500円)もいただきました。
ハートの中の自転車マークにキュン♡ 御朱印のほかにもお守りが充実しており、自転車やヘルメットに付けるタイプのものが人気だそうです。
自転車の絵馬(600円)に願いを込めて。同神社は、サイクリストの休憩所「サイクルオアシス」にもなっているのでトイレを借りたり、ひと休みすることもできます。
おみくじをくくりつけるのは、自転車神社だけに自転車のホイール!
名称:自転車神社(大山神社)
住所:尾道市因島土生町1424-2
電話:0845-23-6000
授与所開所時間:8:30~16:30(土日祝は~17:00)
定休日:なし
URL:https://ooyamajinja.net
ランチは話題の因島グルメ・ミニ海鮮丼
自転車神社から約8km。「因島フラワーセンター」のすぐ近くにあるレストラン「六大陸」はブルーライン沿いでサイクリストがひっきりなしに行き交う場所にあります。ここでいただくのは話題のミニ海鮮丼! 京都で和食の修行を積んだ因島出身の店主・村上さんが瀬戸内海産の新鮮な魚と地元の農家が生産する旬野菜をつかっておいしくてボリューム満点な定食を作っています。一番人気はミニ海鮮丼、主菜、味噌汁、小鉢、お漬物が付いた「シェフの気まぐれ六大陸ランチ」。売り切れ次第終了なので早めに訪れるのがベスト! ほかにも日替わり、ハンバーグ、チキンカツ、エビフライ定食などがあります。14時~のカフェタイムからドリンクのみの注文もOK。
西部劇の映画に出てきそうな雰囲気のログハウス。吹き抜けの天井が気持ちいい空間です。ランチ時には満席になることも。
「シェフの気まぐれ六大陸ランチ(1,680円)」。ミニ海鮮丼と主菜にあたる本日の一品料理付き。この日は大きなカマの塩焼きが登場。魚を丸ごと仕入れて、余すところなく料理に。これができるのは、和食の技があるからこそ!
「カマの塩焼き大きいね~!」
こちらも人気の定食「ハンバーグランチ(1,400円)」。メインのハンバーグは煮込み or 和風玉ねぎソースのどちらをチョイス。写真は和風玉ねぎソース。
温かくて天気の良い日は爽やかな風が抜けるテラス席がおすすめ!
名称:六大陸
住所:尾道市因島重井町989
電話:0845-25-1525
営業時間:11:30~16:00(ランチは~14:00まで)
定休日:火曜・第2第4水曜
URL:https://www.instagram.com/rokutairiku/
かわいい相棒「ピットクル」で尾道を巡ろう
因島での楽しいサイクリングを終えたら車で尾道市街へ。ここからはチル旅のクライマックス!といってもまだまだたっぷり時間はあるし尾道市内観光も楽しみたいので「尾道港レンタサイクルターミナル」でミニベロタイプの電動アシスト自転車「ピットクル」をレンタル。
街乗りに最適な「ピットクル」は「尾道港レンタサイクルターミナル」で2022年に導入された電動アシスト自転車。スタイリッシュなデザインとアースカラーは尾道の街になじみます。色はベージュとカーキを用意。
■料金(1日)
電動アシスト自転車(大人用のみ)2,500円
※保証料として大人1,100円が必要
名称:尾道港レンタサイクルターミナル
住所:尾道市東御所町地先(駅前港湾駐車場)
電話:0848-22-5332(レンタサイクルのお問い合わせは0848-22-3911)
営業時間:3~11月 7:00~19:00 12~2月 8:00~18:00
定休日:なし
URL:shimanami-cycle.or.jp/rental/
尾道商店街には楽しい店がたくさん!「レトロな店が多くて軒先をみてるだけで楽しいね!」
路地が多い尾道商店街。気が向くままに細い路地を進んでみるのもサイクリングの楽しみのひとつ。「あっ気になっていたパン屋さん見つけた~!」
オシャレな尾道みやげを「ONOMICHI U2」で発見!
尾道で必ず立ち寄りたい場所といえば「ONOMICHI U2」。雑貨はもちろん、フード&ドリンクのテイクアウト、レストラン、レンタルサイクリング 、宿泊施設まで網羅した尾道のマストスポット! 今回は旅の思い出に自分用のお土産を求めて来店。「ONOMICHI U2」ならきっとわくわくするアイテムに出合えるはず!
マグ、マステなどオリジナルグッズも充実する「SHIMA SHOP」でみつけたのは…
「SHIMA SHOP」オリジナルのネイルカラー。備後地方(同店がある広島県東部)の伝統産業「備後絣(織物)」をモチーフに紺色を落とし込んだ「the indigo Blue(2,200円)」。指先を見るたびに楽しかった旅の思い出がよみがえります。
尾道の山側に位置する関連施設「LOG」をイメージしたネイルカラー「LOG 001」と一緒になった2本セット(4,070円)は贈り物にも。
オリジナルデザインのマスキングテープ(各418円)も発見!「マステは何かと使うし、旅の思い出にもなるよね♡」
ぽってり厚めのスーベニアグラス(1,320円~)は小物やステーショナリー入れとしても活躍してくれそう。
デッキで心地良い波の音と景色も見られて大満足。
名称:ONOMICHI U2
電話:0848-21-0550
住所:尾道市西御所町5-11
営業時間:【SHIMA SHOP】10:00~18:00
定休日:なし
URL:https://onomichi-u2.com
こだわりのコーヒーとおやつでほっこりカフェタイム
旅の合間に美味しいコーヒーを飲みたい時に訪れたいのがこちら。尾道商店街と並行に走る国道2号線を超えた線路沿いにある小さなお店「HIBI COFFEE」。店主の神尾さんがオーダー後にコーヒー豆を挽いて一杯ずつ丁寧に淹れてくれます。季節ごとにブレンドコーヒーを変えて提供しているので定期的に訪れるという楽しみ方も。プリン、クッキー、バスクチーズケーキなど「コーヒーに合うおやつ」をテーマに手作りしたお菓子と一緒にいただきましょう。
「誰かの日々の中で軽やかに利用してもらえる存在でありたい」という想いを込めて名付けられた「HIBI COFFEE」。お席の予約を受け付けていないのはそれゆえ。ただしテイクアウトできるお菓子やドリンクは予約可能。予約方法はInstagramのDMから前日までの受付。
ICEドリップコーヒー(390円)と包紙がかわいいバスクチーズケーキ(300円)。
季節ごとに変化するオリジナルブレンド。この日は「読書ブレンド」と名付けられたタンザニアの深煎りと中深煎りのブレンド。味のイメージを膨らませてもらえたらと店主が付けるネーミングも秀逸。
フォルムがたまらない、かためのプリン。おやつプリン(490円)
基本的にはテイクアウト営業の店。店内の席や外のベンチに空きがあればイートインで楽しんで。
「みてみて♡かわいい~」と猫の文子さんクッキー(100円)にはしゃいじゃいます。たまご、バター、砂糖不使用の素朴な味わいです。
名称:HIBI COFFEE(ヒビ コーヒー)
電話:なし
住所:尾道市東土堂町18-18
営業時間:10:00~18:30
定休日:月曜・木曜・金曜
URL:https://www.instagram.com/_hibi.coffee_/
新展望台を目指して千光寺公園へ
「知ってる?山頂の千光寺公園の展望台が新しくなったんだって!」「それは行ってみなきゃ♡」と向かったのは、千光寺公園。千光寺公園へのアクセスは車内から絶景が楽しめるロープウェイで。
約3分間の空中散歩。千光寺公園に向かうごとに尾道の街並みがどんどん小さくなる景色も最高♡
名称:千光寺山ロープウェイ
電話:0848-22-4900
住所:尾道市長江1-3-3(山麓駅)
運行時間:9:00~17:15
定休日:なし
運賃:中学生以上/片道500円 往復700円(※小学生以下は半額)
URL:https://mt-senkoji-rw.jp
旅の締めくくりはPEAKから望む絶景!
頂上という意味の「PEAK(ピーク)」と名付けられた新しい展望台は2022年3月に完成。尾道観光の新名所として人気スポットになっています。特別な空気感を纏う(特に冬!)景色が見られる夕暮れの時間帯に訪れるのがおすすめ。水面に反射する光、オレンジに染まる街、刻一刻と変わる夕景は一瞬も見逃したくないほど美しくてうっとり…。青、ピンク、オレンジ、何色もの色が織りなす特別な空のグラデーションをじっくりと眺めましょう。
設計は「京セラ美術館」などを設計した青木淳氏と品川雅俊氏の建築設計事務所「AS」。全長63mの陸橋のような長い展望デッキは、どこからでも尾道の街並みが一望できます。
「もうすぐ夕暮れ、どんな景色が見られるのかな~」
「絶景だね~!」目の前に広がる景色にテンションが上がります。
「夕日がもうすぐ沈むね~。旅の締めくくりに最高の景色が見られて嬉しい!」
思い出に美しい夕景をしっかり撮影。
「いつまでも見ていられる!」と感動。居合わせた観光客からも歓声が上がるほどの美しさでした。
SUP、サイクリング 、絶景、グルメとしまなみ海道の魅力にたくさん触れた2日間。心身ともにリフレッシュできたチル旅となりました。
名称:千光寺公園 頂上展望台 PEAK
電話:0848-38-9184(平日8:30~17:15)
住所:尾道市西土堂19-1(千光寺公園)
時間:24時間
URL:https://shimanami-cycle.or.jp/recommend/343/