しまなみ体験記

話題のニュースポットを巡るポタリング旅 ~向島・岩子島・生口島・尾道~【2日目】

話題のニュースポットを巡るポタリング旅 ~向島・岩子島・生口島・尾道~

HOTEL BEACON Onomichi(尾道市)🚶 尾道港レンタサイクルターミナル🚴 中国菜 なべ屋(尾道市街地)🚶 茶立玄 山手(尾道市街地)🚴

2日目は尾道の街なかをポタリング。長距離移動がないので、街なかをのんびり散策できるようにクロスバイクを借りることに。どんな出会いがあるかな~!とウキウキしながら2日目も出発~!

※この記事は2023年10月時点での情報です。最新の情報は各施設にお問い合わせください。

2日目は『HOTEL BEACON ONOMICHI』のスペシャルな朝食からスタート。 11時のチェックアウトまで、のんびりホテルステイを満喫。豪華な朝食をゆっくり楽しめます。

地元ベーカリー『パンのなる木』のパン、『向島万汐農園』のジャム、しまなみの野菜やフルーツなど、カラダが喜ぶモーニングをいただきます。

■料金:1泊2食付き17,600円~(2名利用の場合のお一人様の料金)、素泊まり7,700円~

名称:HOTEL BEACON ONOMICHI(ホテル ビーコン おのみち)
住所:尾道市東御所町1-1(尾道駅2F)
電話:0570-040-033
URL:https://www.beacon-onomichi.com

一度食べるとクセになる麻婆豆腐は必食!

『尾道港レンタサイクルターミナル』で借りたクロスバイクで海沿いをスイスイ。尾道市役所方面へ走って向かっていると今話題の中華料理店『中国菜 なべ屋』を発見!

2023年4月にオープンしたばかりの『中国菜 なべ屋』は、瞬く間に地元民をトリコにした尾道の注目店! 東京にある自然派中国料理店『ジーテン』や知る人ぞ知る隠れた名店『黒猫夜』などマニアックな存在の中華料理店で修行した後、淡路島でレストランのオーナーシェフを経験され、尾道に『中国菜 なべ屋』をオープン。

「誰かに言いたくなる中国料理」を目指して、日々研究を続けている店主の渡辺さん。「ドキドキ・ワクワクを大切に、インパクトがありつつも心に残る料理を提供したいです」とも。

ランチ(1,000円)は毎日2種類を用意。

看板メニューの「やみつき麻婆とうふ」のランチタイムver.(1,000円)。ライスが土鍋の中に入っていておこげのような食感も楽しめます。同店にきたならおさえておきたいメニューです。

週替わりランチ(1,000円)。この日は回鍋肉が登場! グランドメニューにない料理の日もあり、常連さんのお楽しみのひとつになっているそうですよ。

夜のメニューも少し紹介。これが噂の「やみつき麻婆とうふ(950円)」! 食感を楽しめる粗挽きミンチを使用し、さらに中国のくわいを加えることでシャキシャキ食感もプラス。ぐつぐつ音と香りが引き立つように土鍋で提供されるのも嬉しい!

夜はアラカルトメニューのみで営業。もうひとつの看板メニューが、もち豚の黒酢すぶた(1650円)。紹興酒に合う通好みなお味です。

紹興酒(550円~)も豊富にラインナップ!それぞれ料理との相性があるので、注文した料理と相性のよい一杯を教えてもらうのがおすすめ。

名称:中国菜 なべ屋
住所:尾道市十四日元町6-14
電話:080-1645-2028
営業時間:11:30~14:30(LO14:00)、18:00~22:00(LO21:30)
定休日:月曜、不定休あり
URL:https://www.instagram.com/nabe_ya2020

洗練された日本茶専門店で心ほぐれる体験を

尾道の海側エリアの散策を楽しんだ後は、山側エリアへ。JR在来線の線路を渡ると、古くからの寺院や住宅が立ち並びます。山側エリアは徒歩移動が基本です。途中には猫たちが日向ぼっこを楽しむ坂や階段があります。『茶立玄 山手』へ。こちらの店名、気になる読み方は、<ティースタンドゲン ヤマテ>。海岸通りと本通り商店街の間の路地にある『TEA STAND GEN』、『お茶とたいやきのみるめ』に続いて2023年にオープン。

白い暖簾をくぐって足を一歩踏み入れると、一瞬で心地よいお茶の香りに包まれます。靴を脱いで下駄箱に収めたら、玄関右のカウンターで本日いただくお茶と茶菓子を選びます。

店主は、広島県世羅郡世羅町でお茶の栽培と製造をする高橋玄機さん。海側エリアの姉妹店『TEA STAND GEN』は世羅町で栽培した自園のお茶を楽しんでもらうのがコンセプト。『茶立玄 山手』は自身の栽培したお茶ではなく、日本全国から高橋さんが目利きした日本茶を提供。日本茶は全てオーガニックなのもポイントです。日本茶を知り、その世界観を五感を通じて体験してもらう場所と位置付けているそう。

お茶にも個性があり、それにしたがって淹れ方もさまざま。それぞれの魅力を最大限に引き出せるよう、良い塩梅でお茶を淹れてくれます。所作のひとつひとつも美しく、思わずじっと見入ってしまうほど。

建物の2階は尾道らしい景色が一望できる畳部屋になっていて、心が自然と落ち着く居心地の良さです。

玉緑茶 やぶきた 大分(550円)と、お茶クッキー(253円)

煎茶やほうじ茶、和紅茶などを生地に練り込んだ焼き菓子。「口に運ぶとふんわりお茶の香りが広がります」

水出し茶2種類飲み比べ(880円)と、チョコスコーン(363円)

茶菓子はお茶との相性を考えてラインナップ。お互いの良さを引き出します。

目の前に広がるまち並みを眺めながらひと息ついていると、日本茶の新たな魅力を知ると同時に、心落ち着くものに囲まれてゆっくりと過ごすという贅沢な時間を満喫することができました。

1階にはお土産や自分用に選びたい、茶葉のほか、ティーパック、お茶クッキーなどが揃います。

名称:茶立玄 山手(ティースタンドゲン ヤマテ)
住所:尾道市東土堂町9-6
電話:なし
営業時間:10:00~18:00
定休日:木曜・金曜
URL:https://tea-factory-gen.com

1泊2日の旅を締めくくるかのようにゆっくりと沈む夕日。「尾道港レンタサイクルターミナル」へ返却する前に、海沿いを歩きながらあっという間の2日間を振り返ります。「しまなみポタリングで心もカラダもリフレッシュできたね。また明日からがんばれるね」と、心地よい体の疲れはありつつ、心は充電完了! な、自転車旅となりました。

※この記事は2023年10月時点での情報です。最新の情報は各施設にお問い合わせください。

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