しまなみ体験記
今治発着!1泊2日のサイクリング旅▶ココロオドルほうへ走ろう【2日目】
朝食前に早起きして朝サイクリングへ
民宿中塚(弓削島/上島町)🚲松原海岸(弓削島/上島町)🚲ログハウス弓削(弓削島/上島町)🚲立石港(生名島/上島町)🛳️土生港(因島/尾道市)🚲PCALUS(因島/尾道市)🚲越智(因島/尾道市)🚲土生港(因島/尾道市)🛳️友浦港(大島/今治市)🚲コナノワ(大島/今治市)🚲今治駅前レンタサイクル(今治市)
宿泊した弓削島の日常を知ることができるのも1泊2日の旅の醍醐味のひとつ。ということで、2日目は朝サイクリングからスタート!
朝食を済ませたら、ゆめしま海道サイクリングを楽しんでしまなみ海道へ。因島と大島の気になる名店や新店をぐるりと巡って旅を締めくくります。
※この記事は2024年10月時点での情報です。最新の情報は各施設にお問い合わせください。
いつもよりも少しだけ早起きして、朝食前に宿のまわりをぐるりとサイクリングしてみよう。向かった先は、島民もオススメする「松原海岸」。
早起きのご褒美は目の前からまっすぐに昇る美しい朝日!
「弓削港ひだまり公園」も朝の空気が気持ちいい〜!
目の前に見えるのは弓削大橋。宿に戻って朝食をとったら、あの橋を渡ってゆめしま海道サイクリング再開です。
朝食は前日に出発時間を伝えておけば、希望の時間に食べられるようにしてくれます。
昨夜「栗ごはんは好き?」と聞いてくれた女将。「大好きです!」と答えたら、なんと翌朝に栗ごはんを出してくださいました!
どの料理を食べてもすごく美味しい! 実は女将、民宿を始める前は船の料理人だったご主人と一緒に東京のドミトリーで大勢の食事を作っていたんだそう。
ほっくほくの栗ごはんは秋ならではのごちそう♡ 盛りだくさんの朝食でココロとカラダの栄養補給ができたら、いざ出発です。
■料金(1泊2食)7,700円~
名称:民宿 中塚
住所:愛媛県越智郡上島町弓削下弓削131
チェックイン:15:00 チェックアウト:10:00
問:0897-77-4498
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上島町のいいもの探すなら、ログハウス弓削
約40年前に地域の物産館としてスタートした「ログハウス弓削」は、2024年5月に事業継承を経て、まちのアンテナショップとしてリニューアルオープン。
店内には弓削島をはじめ、上島町の特産品など、お土産にぴったりな商品が並びます。
「民宿 中塚」の食卓にも登場した弓削産の海苔(800円~)。ミネラル豊富な高品質の海苔はお土産に買って帰りたい人気商品。
岩城島「Sugar Farm」のみかん100%ジュース(600円)
ふと見た窓の向こう。まるで絵画のような島の風景が広がります。
弓削島のみなさんがこよなく愛したシェイク(各420円)。その名物シェイクが味も忠実に再現してこの夏、3年ぶりに復活! ストロベリー、メロン、バニラの3種類で、オーダー後に1杯ずつ丁寧に作ってくれます。
冬期(気候にもよりますが11月~2月くらいとのこと)はシェイクの販売はお休みになるそうです。
名称:ログハウス弓削
住所:愛媛県越智郡上島町弓削下弓削829-1
営業時間:9:00~17:00
定休日:火曜
問:0897-77-3828
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ゆめしま海道をのんびりサイクリング
たくさんの橋が点在するしまなみ・ゆめしま海道。後から見返すとどこの橋だったっかな?ということも…。橋名板や記念碑などがあれば記録のためにも撮影することをおすすめします。
突然ですがクイズです。ゆめしま海道にひとつもないものがありますが、それはなんでしょう? 答えは…信号! 信号待ちをすることなく、ゆるりとサイクリングが楽しめるのも、上島町にサイクリストが集まる魅力のひとつなんです。
生名橋記念公園(いきなばしきねんこうえん)
「生名橋記念公園」にて、生名橋をバックにゆめしま海道の石碑と記念撮影。ちなみに、しまなみジャパンレンタサイクルのレスキューサービスは離島となるゆめしま海道は対象外エリア。走行には十分に気をつけましょう!
上島町のレンタサイクル情報はこちら
名称:生名橋記念公園
住所:愛媛県越智郡上島町生名
詳しくはこちら
因島まではフェリーに乗って約5分!
生名島の立石港から因島の土生港へ渡ります。上島町と因島の間は橋が通っていないため、フェリーを利用します。生口島、今治などへも同様。ちなみに、生名島と因島は目と鼻の先。それぞれの港を目視で確認できるほどの距離です!
■料金:自転車と大人1名 片道130円
名称:立石港(生名島)↔︎土生港/長崎桟橋(因島)フェリー
問:立石港務所(0897-76-2224)
生名フェリーの情報はこちら
因島の魅力をデザイン! 商店街の小さな雑貨店 PCALUS(プカラス)
土生港の東側に位置する土生商店街をぶらり。2024年夏に開催された「島ごとぽるの展」では多くのファンが訪れた、ポルノグラフィティゆかりの場所でもあります。
ステキな雑貨店を発見「ちょっと入ってみようか!」気になったところへ気ままに足を運ぶのも気楽な友だち同士の旅のいいところ。
金・土・日・月曜日のみオープンする「プカラス」。デザイン事務所とギャラリーを兼ねた商店街のステキスポットです。
店内には因島をモチーフにデザインしたオリジナルグッズを中心に、古道具や作家さんが作るタフティングラグやアクセサリーが並びます。
旅の記念にゲットしたい、オリジナルデザインの「いんのしまガール」、「いんのしまボーイ」Tシャツ(各3,800円~)。
店主は因島出身のデザイナー・岡野さん。因島の魅力をデザインに落とし込んだキュートな雑貨は旅の記念にぴったり。
思わず手に取りたくなるような古い器やグラスなども販売しています。
名称:PCALUS(プカラス)
住所:尾道市因島土生町1902-14
営業時間:11:00~17:00
営業日:金・土・日・月曜
問:070-9119-9124
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45年間変わらない味。因島といえば、うどん入り! 越智 お好み
土生商店街の老舗お好み焼き店「越智 お好み」へ。約45年前のオープン以来、店も味も変わらない人気店です。
店内中央に大きな鉄板があり、それを囲むように座る、昭和のお好み焼き店のスタイル! 店主の越智さんが目の前で手際よく焼きあげていくのが、まるでショーを見ているかのよう。
因島のお好み焼き、通称「いんおこ」はうどん入りが基本!因島で唯一の製麺所「藤兼製麺所」のうどんを使用。ほぐした「のしイカ」が入っているのは越智流!
ひっくり返してキャベツを蒸らしながら、じっくり焼くのもポイント。驚くべきは、油を一切使わないこと。45年間使い込んだ鉄板と越智さんの技術だからこそ成せる技!
ミツワソースをベースにブレンドした特製ソースをはけで塗ったら完成!
お好み肉玉うどん(650円)
45年前、創業のお祝いとして造船に使う鉄で作ってもらったという鉄板がお皿がわり。直接いただきます!
「ヘラで食べるの初めてだ~!上手に食べられるかな…」
「のしイカの香ばしさがとっても新鮮!初体験のいんおこ、美味しくいただきました」
店内の壁には日本地図にシールを貼るスペースも。お客さん同士の会話のきっかけになることも多いそうです。
「僕たちも記念に貼って帰ろう!」
名称:越智 お好み
住所:広島県尾道市因島土生町1902
営業時間:11:00~17:00(L.O.16:30)
定休日:木曜日
問:0845-22-0932
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土生港(中央桟橋)から大島の友浦港へ移動 土生港 中央桟橋
しまなみ海道のサイクリング旅は、上手にフェリーを利用するのがおすすめ。フェリー移動も挟めば、疲れ知らずの快適サイクリングに。土生港には中央桟橋と長崎桟橋があり、友浦港を経由する今治行きの快速船は中央桟橋から出発します。
■料金:自転車と大人1名 片道1,810円
名称:土生港/中央桟橋(因島)→友浦港(大島)高速船
問:芸予汽船株式会社(0898-32-6712)
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大島の絶景スポットで絶品ベーグルを味わう コナノワ
大島の友浦港で下船して、今回絶対に立ち寄りたかったベーグル専門店「コナノワ」へ。
2023年1月にオープンした「コナノワ」は、愛媛県宇和島出身の店主・佐々木さんが海の見えるこのロケーションに惚れ込んで移住し、オープンしたベーグル専門店。
古民家をリノベーションした温かみのある店内。
「素材は出会いですよね」と話す店主が、生産者の想いを大切にひとつひとつ選んだ愛媛県産の食材を使用したベーグル約20種類が並びます。
2階には海を望むイートインスペースも。
1階で購入したベーグルをステキなかごに入れて2階へ。
ベーグルを温めるトースターもあります。
店主の佐々木さんが惚れ込んだ景色。2階の窓からこちらの景色を眺めることができます。ゆっくりと流れる島時間を満喫するのにぴったりな空間。
定番人気と季節限定素材のベーグルを2つずつチョイスしました。「ずっしりと重いです~!」
注文したドリンクもカゴの中にセットされています。ピクニック気分で楽しさも倍増です。
奥左から:九重くりかぼちゃ(380円)、媛もち麦いちじくクリームチーズ(440円) 手前左から:ごまウィンナー(480円)、マロン(600円)
「もっちり濃厚な味わい〜」自家製天然酵母でコナノワでしか味わえないベーグルを生み出しています。開店前に行列ができるといのも納得の美味しさです。2日前までにインスタグラムのDMから取り置き可能(ベーグルの種類は限定)。
名称:コナノワ
住所:愛媛県今治市宮窪町友浦3227-1
営業時間:10:30~13:00、13:30〜16:00(売り切れ次第終了)
営業日:水・土曜、第3日曜日(※第3土曜日は休み)
Instagramはこちら
今治駅に到着! 今治駅前レンタサイクル(i.i.imabari! Cycle Station)
しまなみ海道にはメインルートを少し外れた場所にも、ステキなスポットがたくさんあります。何度でも訪れたくなる魅力のひとつですね。
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※この記事は2024年10月時点での情報です。最新の情報は各施設にお問い合わせください。