しまなみ体験記

向島の魅力満喫!アクティブコース

  • 1日目[尾道~向島]:しまなみレンタサイクル(レンタサイクル)⇒高見山(絶景体験)⇒Pizzeria Felix(ランチ)⇒HOTEL CYCLE(泊)/2日目[尾道~向島]:マリン・ユース・センター(カヌー体験)

    1日目はレンタサイクルで向島に渡り、しまなみ随一と言われる絶景を求めてサイクリングをします。そして2日目は穏やかな海でカヌー遊び。体を使って瀬戸内の自然と触れ合い、とことんアクティブに過ごすプランです。

  • 尾道駅から徒歩で約5分!
    「しまなみレンタサイクル」が便利

    しまなみエリアの観光で外せないのが、サイクリングです。気軽に楽しむには、やっぱりレンタサイクルが便利!
    今回は、しまなみの島々の各所にターミナルを持つ「しまなみレンタサイクル」にお世話になることにしました。
    尾道駅南口から徒歩約5分で、「尾道駅前港湾駐車場」に併設のターミナルに到着です。
    大きな看板があるので、分かりやすいですね。

  • 注意事項などを確認して
    いよいよサイクリングに出発!

    受付をして、注意事項などを確認したら、次は自転車を選びます。
    電動アシスト車や小径クロスバイクなど、いろいろな種類がありますが、せっかくなので、憧れのスポーツバイクに乗ってみたい!と、クロスバイクに挑戦することにしました。
    ヘルメットもレンタル代に含まれているので、安全のために必ず着用しましょう。

    爽やかなブルーグリーンの色合いが、しまなみにぴったりの自転車で、いよいよ旅のスタートです!

  • 料金(1日)
    1,000円(小学生以下300円)
    電動アシスト自転車(大人用のみ)は1,500円
    ※その他、保証料として大人1,000円、小学生以下500円が必要です。

    しまなみレンタサイクル 尾道港ターミナル
    TEL0848-22-5332
    尾道市東御所町地先
    営業時間/3月~11月7:00~19:00 12月~2月8:00~18:00
    定休日/なし
    http://shimanami-cycle.or.jp/rental/

  • 軽くて操作しやすく快適!
    初めてでも全く問題なし!

    初めてのクロスバイクにドキドキですが、軽くて操作しやすく、普段使っている自転車より乗りやすいくらいです。
    早く思いっきり走りたい!という衝動を抑えながら、まず目指すのは、向島へ渡る渡船乗り場。
    レンタサイクルターミナルからすぐのところにある「尾道駅前渡船乗り場」から、乗船します。
    渡船料金は大人1人+自転車で110円と格安!

  • しまなみ海道随一の絶景スポット
    瀬戸内海国立公園「高見山」へGO!

    約10分の船旅で向島に到着したら、本格的にサイクリングをスタート。
    目指すは標高283m、向島のシンボル的な山であり、しまなみ海道随一の絶景スポットと言われる瀬戸内海国立公園「高見山」です。

    「自転車初心者にはキツいよ」という噂も耳にしましたが、「押して上がれば大丈夫」という前向きなアドバイスを信じ、いざチャレンジ!!!
    高見山登山口までの約2kmは国道317号を走り、残り約3kmはひたすら登り坂が続きます。

  • 春は桜、秋は紅葉の名所として
    島の人たちからも親しまれている山

    高見山は、かつてこのあたりを支配していた「村上海賊」の見張り台があったことでも知られています。
    春は桜、秋は紅葉の名所として、島の人たちにも親しまれている山なのです。

    展望台から、瀬戸内海の景色を眺められることを楽しみに、ただただ登る登る登る。
    苦しくなったら自転車を降りて押し、ちょっと乗っては降りて押し…を繰り返し、結局はほとんど押して歩いていたのではないかと思います。

    そして登り続けること約1時間。ついに山頂が見えてきました!

  • 360度のパノラマが広がる絶景は
    登りきった自分へのご褒美!

    サイクリングというより、ほぼ山登りとなってしまいましたが、苦しかった登り坂や、挫折しそうになった気持ちを、すべて忘れさせる絶景が待っていました!
    まさしく、がんばった自分へのご褒美!!!

    展望台からは因島大橋や、瀬戸内海に浮かぶ島々を一望するパノラマが、ぐるり360度広がり、時間を忘れていつまでも眺めていたい気分です。
    この日は少し霞がかかっていましたが、すっきりと晴れ渡った日には、四国連山まで見渡すことができるのだそうです。

  • 高見山国立公園
    広島県尾道市向島町立花

  • 本格ナポリピッツァ
    「Pizzeria Felix」でランチ

    予想外にハードな登り&パノラマの絶景を堪能した高見山サイクリングの後は、一気に山を下って、お楽しみのランチタイム!
    やってきたのは、2016年にオープンして以来、本格ナポリピッツァが評判の「Pizzeria Felix(ピッツェリア フェリックス)」です。
    サイクルスタンドが設置されているのは、サイクリストにとってうれしいポイント。駐車場も7台分あります。
    住宅が立ち並ぶ一角にある隠れ家的なお店ですが、平日でも満席になることが多いのだとか。ぜひとも予約して訪れたいですね。

  • ごまかしのきかない生地が醍醐味
    高温の薪窯で一気に焼き上げる

    店主の福間さんは、ナポリピッツァに魅せられ、ピッツァ職人歴16年というキャリアの持ち主。
    「なんといっても生地のおいしさが醍醐味です。材料は粉、塩、水、酵母だけなので、ごまかしがききません」と、話します。
    店内に入るとまず目に飛び込んでくるのは、キッチンの中央に鎮座する赤いタイルの薪窯。
    ピッツァのオーダーが入ると、福間さんが生地を1枚ずつ成形し、トッピングをし、鮮やかな手際で窯に入れていきます。
    400度以上の高温で焼くこと、あっという間の約90秒。
    生地の縁がぷっくりふくらみ、ソース、チーズ、具材が溶け合い、香ばしく焼き上がったら完成。
    私も早く食べたーい!!!

  • わぁ!と驚きの声が上がる前菜と
    もっちり風味豊かなピッツァ

    今回、私がオーダーしたランチは、A Pranzo 1,450円。
    前菜の盛り合わせ、8種類から選べるピッツァ、ドリンクのセットです。
    まず運ばれてきた前菜を見て、思わず「わぁ!」と感激。
    お皿いっぱいに、サラダやオムレツ、チーズ、生ハム、ミートボールなどが盛り付けられています。
    そしてお待ちかねのピッツァ。薄めの生地でありながらもっちりとした弾力と、ソースやチーズにも負けない豊かな風味があり、口の中で見事に調和。
    直径30cmはありそうなサイズに、最初は「食べきれるかな?」と思いましたが、そのおいしさに、意外なほどペロリと完食です。
    プラス300円で、リコッタチーズを使った焼き菓子「スフォリアテッラ」も楽しみました。
    ごちそうさまでした!

  • Pizzeria Felix
    TEL 0848-29-9115
    広島県尾道市向島町5548-39
    営業時間/昼11:30~14:30(OS13:45)、夜17:30~22:00(OS21:30)
    定休日/木曜・第4水曜

  • 疲れた体を優しく包み込む
    「HOTEL CYCLE」にチェックイン

    向島のサイクリングを堪能した後は、自転車を返却し、今夜の宿泊先「HOTEL CYCLE」にチェックイン。
    「ジャイアントストア尾道」と同じく「ONOMICHI U2」内にあります。
    自転車を室内に持ち込むことができたり、メンテナンスできるスペースがあったりと、サイクリストにうれしいホテルです。

    客室の内装には天然素材を多用してあり、シンプルかつリラックスできる空間。
    そして「世界のベッド」と称され、良質な睡眠を提供してくれるシモンズ社製のベッドを全室で使用しています。
    サイクリングでくたくたになった体を、しっかり包み込んで癒してくれるに違いありません。

  • HOTEL CYCLE
    TEL 0848-21-0550
    広島県尾道市西御所町5-11
    料金/スタンダードツイン(2名1室)18,200円~、デラックスツイン(2名1室)22,000円~
    チェクイン・アウト/15:00~・11:00
    https://www.jtb.co.jp/kokunai_htl/list/A09/34/3405/340501/7137018/detail.html?RegistFrom=agsjapan

  • シーンに合わせて利用したい
    ベーカリー、カフェ、バーなど

    ゆっくり休むぞ~の前に、せっかくなので「ONOMICHI U2」内を散策することに。
    カウンターに座って、尾道水道の景色が眺められるバーは、「KOG BAR」=漕ぐバーというユニークなネーミングが印象的。
    ワインやシャンパンを味わいながら、ゆっくりと大人の時間を過ごせます。
    他にも天然酵母のルヴァン種を使用したパンを販売するベーカリー、近隣のロースターの豆を使ったシングルオリジンコーヒーや旬の野菜や果物のフレッシュジュースが人気のカフェ、瀬戸内の新鮮な食材をグリル料理で味わうレストランがあり、シーンに合わせて利用することができます。

  • ※ 営業時間は各店ごとに異なります

  • 瀬戸内ならではの魅力ぎっしり
    「SHIMA SHOP」「Butti Bakery」でお買い物

    おみやげ選びも「ONOMICHI U2」でできちゃいます。
    瀬戸内の暮らしをテーマにしたライフスタイルショップ「SHIMA SHOP」は、アパレルから生活雑貨、キッチングッズ、文房具などの幅広い品ぞろえで、見ているだけで楽しくなる空間。
    備後産デニムや、備後絣、尾道産の帆布などを使用したオリジナルアイテムも展開しており、日々の何気ない暮らしの中で、瀬戸内ならではの豊かさに気づかせてくれるラインナップが魅力です。
    また「Butti Bakery」では瀬戸内の食品も充実しているので、旅の思い出に、ついあれもこれもと欲しくなってしまいそうです。

  • SHIMA SHOP
    TEL 0848-21-0533
    11:00〜20:00(土日祝は10:00〜)

    Butti Bakery
    TEL 0848-21-0564
    8:00~19:00

  • 再び、目指すは向島!
    「尾道市マリン・ユース・センター」へ

    1日目に引き続き、2日目も向島を目指します。
    今日の目的地は、キャンプやマリンアクティビティなどが楽しめる「尾道市マリン・ユース・センター」です。
    マリンアクティビティのメニューにはカヌーやSUP(スタンドアップパドル)などがあり、6月~9月の夏季のみ体験することができます。

    私が挑戦することにしたのは、カヌー。
    本来は5名以上のグループでの体験ですが、取材ということで、特別に1人で体験させていただきました。
    まずは陸上で、オールの持ち方、漕ぎ方、カヌーの乗り降りの仕方などのレクチャーを受けます。

  • 最初はうまく漕げないけれど
    ぷかぷか浮かぶだけでも気持ちいい~

    一通りレクチャーが終わったら、いよいよ実際に海へ!!!
    「ひっくり返ったらどうしよう」と、ちょっと心配になりましたが、ライフジャケットも着ているし、インストラクターさんがいるから安心です。

    そして、いざ海へ出てみると、波にぷかぷか浮かぶだけでも、いい気持ち~。
    …と、このまま浮かんでいたのではカヌーの意味がありません。
    漕がなければ!とは思うものの、当たり前ですが、陸上で練習したようには、なかなかうまく漕げません。
    少し進んでは波に押し戻され、行きたい方向とは違う方向に進んでしまったり…と、そんなことをやっているうちに、いつの間にかコツがつかめてきますよ。

  • 料金(2時間)/5~9名の場合1名につき1,550円、10名以上の場合1名につき1,030円
    ※1週間前までに電話で要予約

  • 道具のレンタルや食材もそろい
    手ぶらバーベキューが楽しめる

    カヌーの後に、園内をぐるりと一回りしてみました。
    大型の帆船遊具には、ローラーコースター、ロープウェイなどもあり、小さなお子さん連れのファミリーも楽しく遊べます。
    コイン式望遠鏡で遠くの島や海を眺めていると、どこか知らない異国へ来たような気持ちになるから不思議です。

    お弁当を持って遊びにくるのもいいですが、ここではバーベキューも人気なんだとか。
    予約をしておけば、肉や野菜を用意してもらうことができ、道具のレンタルや、炭の販売もあるので、手ぶらでもOKです。
    次回はぜひ、デイキャンプとカヌーを一緒に楽しみたいですね。

  • 尾道市マリン・ユース・センター
    TEL 0848-44-6707
    広島県尾道市向島町立花3035-3
    受付時間/8:30~21:00
    http://onomichi-myc.jp

  • クロスバイクで山に登ったり、海でカヌーに乗ったり、普段できない遊びをたっぷり楽しみ、瀬戸内の自然に触れた2日間。
    体は筋肉痛でカチカチですが、心はすっかりほぐされて、「また明日からもがんばるぞー!」と、パワー全開の気分です。

  • ※各店舗の商品値段や価格は、2018年3月の取材時のものです。

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